情報処理技術者試験
システムエンジニアやプログラマーなどを情報処理技術者と呼ぶことがあります。
情報処理技術者の年収というのは、就職する企業によって大きく異なり、初年度でも４００万円から７００万円と開きがあります。
情報処理部門というのは残業が多いため、残業手当により年収が上がることがあります。
情報処理の仕事をするためには、情報処理技術者の資格を取るのがおすすめです。
ＩＴパスポート試験や基本情報技術者試験は基本的な知識がある人であれば独学でも合格可能ですので、資格を取得しておけば、就職するのに有利になります。
入社後は、応用情報技術者を取得し、その後、主任や課長といったポストに昇格するのに合わせて、高度試験にチャレンジするのが一般的です。
情報処理の概要がわかる
情報処理技術者試験は、専門性が高い試験ですので、コンピュータについてあまり知識がない初心者が問題を見ても意味がわからないと思います。
合格するためには幅広い知識が必要ですが、広く浅い基礎的な知識を試す試験なので、試験の勉強をすることにより情報処理の概要を把握することができます。
ＩＴ業界では、入社後情報処理技術者資格の取得を奨励しているところも多く、資格取得者には手当が支払われるケースも多くなっています。